タクマ(兵庫県尼崎市)は、もがみバイオマス発電2(山形県新庄市)から7,000kW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注した。プラントの運転開始予定は2026年10月で、発電した電力はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を利用して全量売電する計画だ。
サンエイコー東日本 SDパネルの内外ダブル断熱仕様可能に
サンエイコー東日本(千葉県八千代市)は、今春発表した材料の無駄を減らす在来壁パネル「SDパネル」の新しい形として、外断熱を付けた内外ダブル断熱仕様を開発したことを明らかにした。
ニヘイ CLTとハイブリッド張弦トラスの合せ技
ニヘイ(札幌市)は、札幌配送センター(北海道石狩市)の倉庫をCLT(道産トド松)とハイブリッド張弦トラス、構造用集成材(中断面)柱などを組み合わせた軸組工法の木造で建設している。
24年度GX関連概算要求案で 高断熱窓、高効率給湯器の導入支援に1,484億円
政府が23日に開いたGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、2024年度のGX関連概算要求案に、既存住宅の高断熱窓や高効率給湯器(ヒートポンプなど)の導入支援に1,484億円が盛り込まれた。
ジャパン建材フェア 趣向凝らした展示並ぶ
ジャパン建材(東京都)は24日、東京ビッグサイトで「第44回ジャパン建材フェア」を開幕し、25日まで開催した。
ユナイテッドフォレスト スタイラックスで全量FSC対応可能に
ユナイテッドフォレスト(ベトナム・ハノイ市)は、年内にもスタイラックスによる全量FSC認証対応を可能にする。既に、一部ではスタイラックスによるFSC認証LVLの供給を開始しているが、年内には全量対応の体制を整える方針だ。
農林中金キャピタル 都市型狭小住宅の全株式譲受
農林中金キャピタル(東京都)は、農林中金キャピタル1号投資事業有限責任組合を通じて都市型狭小住宅の開発や分譲事業を手掛けるHOUSE BUILDホールディングス(HBHD)の発行済み株式の全部を譲り受けた。HBHDは外材主体の在来木造住宅を展開しているが、農林中金キャピタルの下で国産材ブランドを強化し、5年後に売上高を約1.7倍に増強することを目指す。
大和ハウス工業・南国アールスタジオ・トラス 仮想空間「D‘sBIM ROOM」開発
大和ハウス工業(大阪市)は南国アールスタジオ(東京都)、トラス(同)と連携し、メタバース「D‘sBIM ROOM」(ディーズビムルーム)」を開発した。
日本木材防腐工業組合・23年上半期防腐木材生産量 注入土台の減少傾向続く
日本木材防腐工業組合の調査によると、2023年上半期の防腐木材生産量は9万
81立方メートル(前年同期比2.6%増)で、19年以来4年ぶりに増加した。
大阪・関西万博で イタリア館に木造モジュール建築
大阪・関西万博のイタリア館コミッショナージェネラルのマリオ・バッター二氏は17日(現地時間)、マリオ・クチネッラ建築設計事務所とイタリア館の設計・建設活動を早急に開始する契約を締結した。